妊娠するとママの身体はどう変わる？🤰

妊娠すると、ママの体は少しずつ、でも確実に変化していきます。その変化は目に見えるものもあれば、見えにくい内面的なものも。パパがそのことを理解しておくと、ママの気持ちに寄り添いやすくなります。

ここでは、妊娠のステージごとに起こる身体と心の変化、そしてパパがどんなふうにサポートできるかをわかりやすくまとめました。

妊娠初期（〜12週）：不安定な時期にそっと寄り添う📅

妊娠が判明してからの初期は、体調もメンタルも不安定なことが多いです。つわりやホルモンバランスの変化によって、ママは普段通りに過ごすのが難しくなることも。

パパにできること： 家事を少し引き受けたり、「無理しないでいいよ」と声をかけるだけでも、ママの心が軽くなります。

安定期に入ると体調が少し落ち着き、つわりも軽くなる人が多いです。お腹も少しずつ大きくなり、胎動を感じるようになることで、赤ちゃんの存在をより実感するように。

パパにできること： お腹に声をかけてみる、足のマッサージをしてあげるなど、スキンシップを意識すると◎。

出産が近づくと、お腹はさらに大きくなり、ママの体への負担は一層大きくなります。寝苦しかったり、思うように動けなかったりと、ストレスもたまりやすくなる時期です。

パパにできること： 「あともう少し、一緒にがんばろうね」という前向きな言葉や、一緒に出産準備を進める行動が心の支えになります。

妊娠期間中、ママの身体の変化は避けられないもの。大切なのは、それを「ママのわがまま」や「気分の問題」ではなく、ホルモンや生理的な変化だと理解することです。

パパがママの身体と心の変化を理解し、寄り添おうとする気持ちだけで、ママのストレスはグッと減ります。

「知らなかった」ではなく「知ろうとしてくれた」その姿勢が、ママにとっては何よりうれしい支えになるのです。

まずは「知ること」から。一緒に乗り越える妊娠期は、家族になる大切な準備期間です。