新生児の肌着の基本4種類
赤ちゃんの肌着には主に以下の4種類があります。
1. 短肌着
- 新生児が最初に着る基本の肌着。
- 腰までの丈でスナップボタンなし。着物のように紐で結びます。
- 汗をしっかり吸収し、肌への刺激が少ないコットン素材が主流。
- 季節問わず使えますが、上に重ね着が必要です。
2. コンビ肌着
- 短肌着の上に重ねて着る長めの肌着。
- 股下にスナップボタンがあり、足をバタバタ動かしてもめくれにくい。
- おむつ替えがしやすく、夏はこれ一枚でもOK。
- 生後1か月頃〜寝返り前まで使いやすい。
3. 長肌着
- 足先まで覆える丈の長い肌着。
- 股下にスナップなしでスカートのような形。
- 新生児期に便利だが、動きが活発になるとめくれやすいため使用期間は短め。
4. ロンパース型肌着(ボディ肌着)
- トップスとボトムスが一体化したボディスーツ型。
- 股下にスナップボタンあり。お腹が出ないので冷え対策に。
- 首がすわるまでは前開き、以降はかぶりタイプが便利。
- 生後3ヶ月以降〜1歳頃まで幅広く使えます。
肌着選びのポイント
素材選び
赤ちゃんの肌はデリケート。以下のような素材を選びましょう:
- 綿100%:通気性と吸湿性に優れ、基本中の基本。
- ガーゼ:汗かきな夏向き。
- 天竺(てんじく):薄手で春夏にぴったり。
- フライス:柔らかく伸縮性があり、通年使いやすい。
- スムース/パイル:保温性が高く、冬に向いています。
- オーガニックコットン:肌トラブルが気になる赤ちゃん向け。
サイズ選び
- 新生児期は50〜60cmサイズを目安に。
- 成長に合わせて10cm刻みでサイズアップ。
- ジャストサイズが基本(冬でも重ね着しすぎ注意)。
季節に応じた選び方
- 春・秋:短肌着+コンビ肌着+ツーウェイオール
- 夏:コンビ肌着またはロンパース1枚。汗かきなので替え多めに。
- 冬:短肌着+コンビ肌着+カバーオール、帽子やベストも併用
肌着の枚数と着替えの頻度
- 赤ちゃんは1日に2〜3回は着替えが必要。
- 洗濯が毎日でないことも想定し、10枚程度の肌着を用意すると安心。
- 夏は汗で、冬は重ね着で着替えが増えやすいです。
肌着の洗い方と注意点
- 赤ちゃん用洗剤(無添加・無香料)で家族の洗濯物と分けて洗う。
- 柔軟剤は使わず、しっかりすすぐ。
- 乾燥は天日干しがおすすめ。洗濯槽の定期掃除も忘れずに。
- 新品は水通ししてから着せる。
パパができる神サポート
- 肌着の水通し・洗濯・準備はパパの腕の見せ所!
- 吐き戻しで汚れたらすぐ対応。ストックを整えてママに安心を。
- 肌トラブルを防ぐために汗チェック・着替えの判断もしてあげよう。
このガイドが、服選びに不安なパパにとって少しでも参考になれば幸いです!
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